12/16 12:04 UP!
正しさより、相手の状態
「察してほしい」って言葉が出る時、
たいていは、もう余裕がない時だと思う。
自分が良かれと思ってかけた言葉が、
相手には届かないこともある。
でもそれを
「伝えたのに」「やってあげたのに」
にしてしまった瞬間、
ただの一般男性と変わらなくなる。
セラピストは、
一般男性が与えられないものを扱う仕事。
正しさでも、自己満足でもなくて、
その人の“今の状態”に寄り添うこと。
こうしてあげたから、じゃない。
相手が嫌だと感じたなら、それがすべて。
そこから引けること、
向きを変えられること、
何もなかったように空気を整え直せること。
それを徹底できる人でいたいと思っています。
静かに、でも確実に。
たけと




