女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | 自由研究してみた📚 なぜ“出し抜き合い”が起きてしまうのか

6/27 00:22 UP! 自由研究してみた📚 なぜ“出し抜き合い”が起きてしまうのか HIROOMI(ヒロオミ)(34)

HIROOMI(ヒロオミ) 自由研究してみた📚 なぜ“出し抜き合い”が起きてしまうのか
気づかれなければいい。
成果さえ出していれば、
やり方なんて関係ない。
そんな声が当たり前のように
飛び交う社会。

フォロワーの多い人の言葉が
“正解”として扱われたり、
バズった人のまわりには人が集まり、
そうじゃない人は、
いないことのように扱われる。

「協力」より「競争」
「誠実さ」より「抜け道」
そんなものを選んだ人のほうが、
なぜか得をしてしまう。

まるで、“出し抜かないと損をする”
かのような空気の中で。

でも、そうやって得をしているように
見える人の裏には、
黙って支えている誰かの存在があります。
目立たない誰かの細やかな気づかいや
時間の使い方。
人知れず積み重ねた努力が
本当はその場を支えていたりする。

けれど、それを「見ようとする力」や
「想像する力」がなければ、
その土台ごと、なかったことにされてしまう。

人間は「目に見える得」に引っぱられやすく、
「ゆっくり育まれる信頼」は、
競争の中では軽視されがちです。

もし誰かが損をしていると感じていて、
それに気づいていながらも
「見ないふり」をしてしまう。
人は人とか、他人に興味がないとか、
お互い様だからと
片付けていいことでしょうか?

たとえば、『Think CIVILITY』
という本では、
礼節や誠実さこそが、
組織や社会に持続的な力を与える
と説かれています。

でも、現実にはそういった考え方も
「一説でしょ」「理想論だよね」と
片付けられてしまうこともある。
結果だけが評価される場面では、
誠実さは“コスパの悪い選択肢”に
見えてしまうから。

文化の中にある“恥の感覚”、
経済が生んだ“成果主義”のプレッシャー、
SNSで価値が歪む構造、制度や法律の限界——
こうした背景もまた、
今の空気を後押ししているのかもしれません。

それでも。
誰かを出し抜くことでしか
得られない優位性より、
信頼の中で築かれる関係のほうが、
ずっと豊かで、しなやかで、
やさしいと僕は信じたいです。

「まっすぐでいたい」
「目立たなくても、誰かの力になりたい」
そんなふうに感じる人こそ、
もしかしたら、もっと自由に、
安心して生きられる方法が
あるのかもしれません。

僕は、そういう人の支えになれたらと思って、
この仕事を続けています。

ふだん言えないこと、
うまく言葉にならない気持ち、
いつでも聞かせてください。
心と体、どちらも楽になって、
そのままのあなたでいられる時間に
できたらうれしいです。

…というわけで、次回は、
「信頼を築くことが、
なぜこんなにも難しいのか?」を
もう少し深く掘り下げてみたいと思います。

* 広臣 - HIROOMI - *
 

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